国交省はシンガポールと協力覚書、第三国のインフラ開発で協力

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日本の国土交通省は、シンガポール行政機関Infrastructure Asiaと共催で、ウェビナー「日シンガポール連携による第三国へのインフラ展開に向けて」を開催するとともに、日シンガポール両国の民間企業が第三国におけるインフラプロジェクトに連携して取り組むことを協力して支援する覚書を締結した。

ウェビナーのプログラムと登壇者は「オープニングセレモニー(シンガポール共和国首相府大臣兼財務第二大臣兼国家開発第二大臣、国土交通副大臣)」「日シンガポール連携による第三国へのインフラ展開事例(Semcorp 社)」「第三国における事業機会(フィリピン公共事業道路省、インドネシア投資調整庁日本事務所)」「パネルディスカッション~インフラ事業における多様な機関からのファイナンス~(海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、国際協力機構(JICA))」「閉会」となった。

締結した協力覚書の目的は、Infrastructure Asia と国土交通省とが協力し、両国の民間企業が第三国におけるインフラプロジェクトに連携して取り組むことを支援することとなる。協力対象とする分野・地域は、分野は都市開発(スマートシティ開発含む)及び道路・橋梁となり、地域はASEAN 諸国を中心としたアジア地域となる。協力方法は「両国民間企業の相手国企業との連携や第三国におけるプロジェクトに対する具体的な関心について調査すること及びその結果を共有すること」「両国の民間企業に対し、両国企業が第三国で連携する上で有益な情報を提供すること」「両国の民間企業の交流機会を提供すること」「両国の民間企業による第三国での協力案件が円滑に形成・実施されるよう、第三国の関係機関と連絡・調整すること」となる。

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