シンガポールの液体物輸送用容器製造企業が神奈川県に進出

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画像:「BRAID LOGISTICS ASIA PTE.LTD.」のHPより
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神奈川県は、シンガポールの液体物輸送用容器製造企業「BRAID JAPAN株式会社」が神奈川県内に進出する事を発表した。

神奈川県では、企業誘致施策「セレクト神奈川100」の一環として、外国企業の県内立地を促進するワンストップサービスを提供している。今回、このサービスを利用してシンガポールの液体物輸送用容器製造企業が日本法人を設立し、本格的な営業を開始する事となった。

神奈川県内に進出する企業の本社は、シンガポールで2002年に設立された「BRAID LOGISTICS ASIA PTE.LTD.」であり、この会社ではフレキシタンク・ISOタンクコンテナの製造・販売並びにこれら容器を使用した複合一貫輸送業を手掛けている。この企業が、日本で「BRAID JAPAN株式会社」を設立するとともに、営業を開始する事となった。

神奈川県が実施した支援内容は、横浜市と独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)と連携して、県内の投資環境情報と無料スタートアップオフィスの提供などの各種サポートである。神奈川県では、「かながわグランドデザイン」第2期実施計画において4年間で県外・国外から100件の事業所の誘致を目標としており、今回の誘致により累計で94件となっている。

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