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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、観光地のセブで犯罪行為を続けている韓国マフィアに対して、国内で犯罪活動に関わっている外国人はフィリピン人と同様に扱われ逮捕もしくは射殺される可能性があると、4日に実施した記者会見の際に述べた。
ドゥテルテ大統領は会見で「韓国マフィア(暴力団)がセブで違法行為(売春・薬物販売・誘拐など)を実施しているという報告を受けました。犯罪に関与している人は、外国の人であっても外国人という理由だけで特別な権利があるわけではありません。私は全ての韓国の人を批判しているわけではありません。韓国の人々がフィリピンに来るのは歓迎しています。韓国はフィリピンにとっての友人です。韓国はフィリピンに対して様々な支援をしてくれました。」と前置きを述べたうえで、「韓国の人もフィリピンの法を順守すべきであります。法の元では、韓国の人もフィリピンの人も平等に扱われます。韓国マフィアが売春・薬物販売・誘拐などの違法行為を続けていた場合には、フィリピンの治安部隊によりフィリピン人と同様に逮捕もしくは射殺される事になります。」と韓国マフィアへ強く警告を行った。