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フィリピンでは、年末年始に花火や爆竹で新年を迎えることを祝う風習があるが、この爆竹により火災が多発し死亡事故も相次いでいることから、一部議員からは未成年者への爆竹販売を厳格に禁止すべきとの強い声が挙がっていることをフィリピン政府は発表した。
このフィリピン政府の発表によると、一部の議員からは花火や爆竹により火災や事故を発生させているのは、適切な使用方法および倫理がない青年が多数を占めることからも、青少年自身を保護することも含めて、未成年へ爆竹を販売することを厳格に禁止すべきだという声が挙がっている。現在でも規制する法律はあるが、この法律では十分な規制が行えていないため、罰則内容を強くすべきという声も挙がっている。特に火力が強い「ピッコロ」の爆竹は、製造および販売の両方が禁止されているにも関わらず、未成年者が入手し事故が発生しているため、これらの議員からは早期の規制を要求する声が挙がっている。
これらの声を受けて、フィリピン政府は爆竹に関する規制を強めていく方針であるが、無許可で爆竹・花火を製造し違法に露店販売することにより生計を維持している人々も多く、これらの人々への適切な指導および生計を維持するための他の労働手段を与えないことには、根本的な解決にならないとの声も挙がっている。
フィリピンでは、2016年の今年も多数の火災が発生し、300人以上が怪我をし3000人以上が家を失うこととなる大規模な火災も発生していた。特にフィリピンの花火業界では、年々花火の質が向上し火力が増加していることからも、事故が発生した際には火災の規模が大きくなるという事態となっている。
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