日本はフィリピンの防災インフラ整備を支援

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画像提供:外務省(庁舎の位置)
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2013年11月にフィリピンを襲った台風ヨランダは甚大な被害をもたらしたため、日本政府は被害を受けた地域に対して継続な支援を実施していた。被害を受けた地域の一部は、まだ完全に復旧していないため、日本政府は追加の支援を実施することを決定し、この支援に関する交換公文の署名を10月23日にフィリピン共和国の首都マニラにおいて、日本の駐フィリピン大使とフィリピン外務大臣との間で実施したことを発表した。

今回の支援は「ラワアン市及びマラブット市行政庁舎再建計画」として、5億700万円の無償資金協力が実施される。対象となる庁舎は、2013年11月にフィリピンを襲った台風ヨランダにより倒壊した東サマール州ラワアン市およびサマール州マラブット市の市庁舎となる。これらの庁舎の防災性を高めて再建することにより、同地域における防災インフラの整備の促進及び行政サービスの向上を図るものである。

外務省では、今回の支援を通じて対象地域の脆弱性の克服と生活・生産基盤の安定に寄与するとともに日本とフィリピンとの関係が一層強化されることを期待して、今回の支援を実施している。

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