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フィリピン国家統計局の発表によると、2014年3月の輸出総収益は5.277百万ドルとなり、前年同月よりも11.20%も増加した。この増加の要因は主要産品の増加によるものである。
主要産品は、生鮮バナナ・機械や輸送機器・自動車等に使われる電気配電装置・航空機と船舶・鉱物資源・木製品と家具・電気製品・アパレルや繊維製品などである。2014年四半期の輸出産品の総額は前年同時期よりも6.5パーセント上昇し14.263百万ドルとなっている。
以外と日本国内では知られていない事であるが、フィリピンの最大の輸出先の国は日本であり、2014年3月の時点では、およそ25%を占めている。2013年3月の時点では18%であったため、1年の間に約51%も上昇している。
フィリピン国内の製造業は比較的安定している事もあり、今後もフィリピンからの輸出増加が見込まれる。