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駐日フィリピン大使館は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使と大村秀章愛知県知事が意見交換を実施したことを発表した。
大使館によると、ガルシア=アルバノ大使からは、大村知事がフィリピンと愛知県の連携促進に尽力されていることに謝意を表明し、2026年のフィリピン・日本国交正常化70周年に向け、フィリピンと日本の企業をつなぐ機会を模索し、共同事業を実施することに関心を示した。
大村知事からは、現在約4万7千人のフィリピン人住民が暮らす愛知県にとって、フィリピンが重要なパートナーであることを強調し、2019年に開設された在名古屋フィリピン総領事館を通じた支援に謝意を示し、その存在がフィリピン人と日本人の多文化共生を促進するという県政の目標に貢献していると述べた。
また、ガルシア=アルバノ大使は「愛知県は、在東京フィリピン大使館および在名古屋総領事館の揺るぎない支援を得て、愛知県のフィリピン人コミュニティのエンパワーメントに向けた支援と協力を得ることができる」と大村知事に明言した。