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日本の環境省は、第16回目となる「アジアEST地域フォーラム」を、12月10日から12日にかけてフィリピン共和国・マニラにおいて開催する。
「アジアEST地域フォーラム」は、2005年に日本と国際連合地域開発センター(UNCRD)が、アジア地域におけるESTの実現を目指して共同で設立した政策対話会合となる。
今回は、フィリピン共和国政府の協力を得て、第16回目となるフォーラムが開催されることとなった。参加する者は、アジア各国の政府(環境・交通関係省庁など)の幹部、アジア諸国の自治体の幹部、交通と環境分野に関する学識経験者などの専門家、国際機関関係の者などとなる。
今回のフォーラムでは、2021年に本フォーラムで取りまとめた「愛知宣言2030」で掲げる目標のうち、「大気汚染」、「経済的持続可能性」、「都市へのアクセス」に係る目標について、各国の環境・交通分野の担当官、専門家、国際機関等が進捗状況等を共有しながら議論を行う予定となっている。