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フィリピン下院議員のジェイ・コンフン氏は、サラ・ドゥテルテ副大統領が自身が殺害された場合には、フェルディナンド・マルコスJr.大統領などを暗殺するために暗殺者と契約したとの旨を発言したことに対して、副大統領を弾劾する可能性があるとの旨の見解を示した。
また、マーティン・ロムアルデス下院議長は、サラ・ドゥテルテ副大統領がフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領、大統領夫人およびに自身を狙うために暗殺者を雇ったとの発言は、民主主義への直接的な脅威であると述べた。また、これは冗談ではなく、これは私たちの民主主義、私たちの政府、そして私たちの国の安全に対する直接の脅威であるとの旨を強く演説で述べている。
なお、サラ・ドゥテルテ副大統領は、2022年と2023年の教育長官在任中に、事務所と教育省に割り当てられた6億1,250万PHPの機密・情報資金の不正使用の疑いで議会の監視下に置かれている。ロムアルデス下院議長らは、サラ・ドゥテルテ副大統領に対して、これらの疑惑に対して、説明責任を果たすように要求していた。