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在フィリピン日本国大使館は、遠藤大使がレイテ州を10月19日から20日にかけて訪問し、レイテ湾記念上陸80周年記念式典に出席したことを発表した。
遠藤大使は、19日には、カルロス・ペテリィヤ・レイテ州知事を表敬し、レイテ州における日比協力の可能性について意見交換をした。
20日には、遠藤大使はパロ市にあるマッカーサー上陸記念公園で催された、レイテ州知事主催のレイテ湾記念上陸80周年記念式典に出席した。遠藤大使は、スピーチで、フィリピンの国の平和、繁栄、安定、尊厳のために重要な役割を果たした、フィリピン退役軍人の揺るぎない献身と奉仕に敬意を示すとともに、現在及び将来の世代のため、戦争の惨禍を再び繰り返してはならないという固い決意を示し、日本はフィリピンと共に平和な世界を構築していく旨を述べた。また、日本とフィリピンが、サン・フアニコ橋が象徴するような経済協力関係や人的交流を通じた特別な日比友好関係を築き、7月の日比外務・防衛閣僚会合「2+2」や日比RAA署名など、安全保障はじめ幅広い分野において日比協力が深化していることなども述べた。