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フィリピンの技術教育技能開発庁(TESDA)は、日本の自動車メーカーのホンダと提携し、タギッグ市のTESDAコンプレックス内に二輪車および自動車トレーニングセンターを開設したことを発表した。
月曜日に開所したこのセンターは、評価センターとしての役割も果たすものとなる。このセンターでは、ホンダの技術を使った高度な訓練と実地体験を学生に提供し、受講生はオートバイと自動車の整備と修理を学ぶ。重点を置く内容は、自動車や軽自動車の予防保守サービス(ブレーキシステムのサービス、オイル交換、ホイールバランス、ホイールアライメントなど)となる。また、ホンダは卒業生の企業やディーラーへの就職も支援する。
TESDAの声明によると、TESDAでは、このセンターで品質が保証された包括的な技術教育と技能開発プログラムを提供することを約束し、二輪車と自動車整備におけるより高いレベルの資格のための世界クラスの訓練を提供することにより、フィリピンの労働力の技術教育と技能開発を変革することを目指しているとしている。