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遠藤和也大使は、フィリピン共和国駐箚特命全権大使に着任したことをうけて、フレデリック・ゴー投資・経済担当大統領補佐官およびハイメ・バウティスタ運輸大臣への表敬を実施した。
遠藤和也大使は、4月4日にマラカニアン宮殿にて、フィリピン共和国駐箚特命全権大使として、マルコス大統領に信任状の奉呈を行った。その後に、
フレデリック・ゴー投資・経済担当大統領補佐官への表敬は、4月8日に実施した。遠藤大使からは、日本は、フィリピンにとって、最大の貿易相手国・投資国の一つであるとともに、フィリピンは、看護師・介護士をはじめとする多くの人材供給源でもあり、在任中、この互恵的関係の更なる深化に向けて責任を果たしていく所存である旨を述べた。ゴー補佐官からは、大使の着任を心より歓迎するとともに、大使をはじめ日本大使館とともに、日本企業の投資や進出を更に促進するためにより魅力的なビジネス環境を整備していくことを約束する旨が述べられた。
ハイメ・バウティスタ運輸大臣への表敬は、4月11日に実施した。遠藤大使からは、マニラ地下鉄や南北通勤鉄道などの発展を通じて、「ビルド・ベター・モア」政策を引き続き支援するとともに、運輸、航空、海事等の幅広い分野で日比関係を一層深化させるため、緊密に連携していく所存である旨を述べた。バウティスタ運輸大臣からは、「マニラ大首都圏鉄道開発マスタープラン策定プロジェクト」を始め運輸関連の様々な分野における日本政府の支援に感謝する旨が述べられた。