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日本の国土交通省は、コールドチェーン物流サービスの海外展開・普及に向けて、日フィリピン物流政策勉強会・コールドチェーン物流ワークショップを2月21日に開催したことを発表した。
国土交通省では、日ASEAN交通連携の一環として、コールドチェーン物流普及の取り組みを支援している。今回は、フィリピン政府と「日フィリピン物流政策勉強会」、及び現地の物流企業などを交えた「コールドチェーン物流ワークショップ」を開催することとなった。
今回の会合に出席した者は、日本からは鈴木国土交通省国際物流室長など、フィリピンからはサルミエント海事担当次官(運輸省)、農業省、国家標準化庁、公共事業道路省、民間航空委員会、関税局などとなる。議題は「両国における物流施策」「フィリピンにおける実証輸送の結果報告と物流課題」となる。日本政府とフィリピン政府は、双方の物流政策について議論をするとともに、日系を含む現地企業と、コールドチェーン物流普及に向けた活発な意見交換を実施した。