海自の護衛艦「いかづち」がフィリピン・スービックに寄港

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画像提供:海上自衛隊
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海上自衛隊の自衛艦隊は、即応態勢を維持するとともに強力な日米同盟の抑止力・対処力に基づく日本の防衛に万全を期すことなどを目的として、護衛艦「いかづち」がフィリピン共和国のスービックに12月8日から10日にかけて寄港したことを発表した。

同艦長の田中宏明2等海佐は、「我が国と同じく米国の同盟国であるフィリピンは、自由、民主主義、そして法の支配といった普遍的価値を共有していることに加え、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた同志です。本部隊は、寄港中、スービック基地隊司令 ガブリエル中佐及び基地隊副長 レイ少佐との懇談を行い、同海軍との相互理解、友好親善の深化を図りました」との旨を述べた。

なお、護衛艦「いかづち」は、12月7日には、米海軍沿海域戦闘艦「ガブリエル・ギフォーズ」とともに、南シナ海において、日米共同訓練を実施していた。

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