日本とフィリピンは鉱業分野の協力覚書を締結

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画像:協力覚書より
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日本の経済産業省とフィリピンの環境天然資源省は、鉱業分野における協力覚書を締結したことを発表した。

この協力覚書は、西村経済産業大臣とロイザガ天然環境資源大臣が署名し、岸田総理のフィリピン・マニラ訪問に併せて行われた文書交換式には経済産業審議官が出席した。この協力覚書の締結により、日フィリピン両国の鉱業及び鉱物資源分野における持続可能な開発の促進に向けた連携強化が期待される。

締結された覚書では、『探鉱、開発、運用に関する鉱業政策の改善』『情報の共有』『鉱山及び製錬所の探査、開発、運営におけるセキュリティ』『適切な環境影響評価』『契約や商慣習に基づく公正かつ適切な事業活動、相互利益や秘密関係に基づく価格設定』『両国の鉱業分野への投資家の誘致を目的とした投資環境の改善』などに関しての協力を行うこととなる。

『情報の共有』を行うものは、【金属及び鉱物資源の需給】【鉱業、特に「気候に配慮した鉱業」における持続可能な開発と運用のベストプラクティス】【地域社会への鉱業の貢献】【環境を保護し、採掘作業の影響を受ける地域を修復するための措置】【鉱山及び製錬所を取り巻き、支えるインフラ開発】【重要鉱物及びグリーンメタルに関する研究開発】に関するものとなる。

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