フィリピンは中国人を麻薬密輸未遂で逮捕、国の法律を守らない外国人は国外追放と

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピン政府は、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)で違法薬物を密輸しようとした52歳の中国人を、麻薬密輸未遂で逮捕するとともに、この中国人のビザを取り消す方針であることを発表した。

フィリピン入国管理局によると、8月10日に空港のターミナルで、52歳の中国人を逮捕した。この中国人は、すでに中国・広州行きの便に搭乗しており、当局が検査したところ、彼の靴底から弾薬と約3万4,000ペソ相当の違法薬物が発見された。その後、検査官が彼の靴底を切り裂いたところ、22ロングライフルの弾薬2発と、一般的にシャブとして知られる塩酸メタンフェタミンの5グラム程度が入ったプラスチック容器が発見された。

フィリピン入国管理局(BI)の長官は、「我が国の法律を尊重しない外国人は、我が国のもてなしを受ける資格はありません。フィリピンの法律や政策への違反は、すでにビザ取り消しの十分な根拠になっています。我々はビザの取り消しと国外追放を開始します」との旨のコメントを発表した。

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