三井物産がフィリピン総合インフラ会社の株式取得へ

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三井物産株式会社は、Mit-Pacific Infrastructure Holdings社を通じて、フィリピン証券取引所上場企業であるフィリピン総合インフラ会社「Metro Pacific Investment Corporation(MPIC)」を、他企業などと共同で公開買付けする予定であることを発表した。

今回実施される公開買い付けの目的は、さらなる成長が見込まれる旺盛なフィリピン国内需要を取り込むため、電力・水・高速道路等の基幹インフラを含む資産ポートフォリオに参画するためである。三井物産では、MPIC社が有する事業基盤と三井物産のグローバルなインフラ事業における長年の機能・経験を掛け合わせることにより、フィリピンのエネルギートランジションに貢献すると共に、デジタル分野等での当社総合力を駆使した事業展開支援や当社との協業案件創出も図り、MPIC社の企業価値向上に貢献する方針である。

買い付けの予定日程は、5月下旬に公開買い付け開始、6月下旬に公開買い付け終了となる。買い付け価格は、普通株式1株につき、4.63フィリピンペソとなる。買い付け予定株式の数は、普通株式の最大10,513百万株を買付け予定(うち三井物産分2,870百万株)となる。

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