国際協力銀はフィリピンでキャリアテープ製造・販売の日系企業を支援

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日本の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、キャリアテープなどの製造・販売を行う日本の中小企業であるワイエイシイガーター株式会社のフィリピンにおける事業展開を支援するため、株式会社りそな銀行との協調融資を実施する。

ワイエイシイガーターは、テーピングマシンなどの機器や、半導体などの小型電子部品の梱包に使用されるキャリアテープなどの製造・販売を行う中小企業となる。この企業では、1989年にキャリアテープの海外製造・販売拠点としてフィリピンに「NIHON GARTER PHILIPPINES, INC.(NGP)」を設立し、経済成長などを背景に需要拡大が見込まれるフィリピンにおいて事業拡大を図っていた。

JBICでは、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するため、ワイエイシイガーターの海外事業展開への支援を実施することを決定した。今回実施される融資は、1,750千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約となり、りそな銀行との協調により実施される。

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