フィリピン大統領は国民に愛国心・忍耐力を体現すべしと

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は、マニラのリサール公園で行われたホセ・リサール博士の殉教126周年記念式典の際に、フィリピン人に対して、リサールの愛国心や忍耐力を体現するよう促した。

フィリピンでは、フィリピン独立運動に取り組んだホセ・リサールが1896年12月30日に処刑されたため、リサールの処刑日である12月30日をリサール記念日(Rizal Day)として公式の祝日に制定している。リサールは、スペイン植民地政府によって処刑された時は、まだ35歳であった。

マルコス大統領は、記念式典で「ホセ・リサール博士は、自身が迫害される脅威があるにもかかわらず、フィリピン人がスペインの植民地支配者の手によって受けた不正、腐敗、抑圧について啓蒙することに貢献しました。彼は、暴力的な蜂起ではなく、ペンの力を使った平和的な抗議活動によって、この啓蒙を行ったのです。また、真のヒロイズムとは、国のために命を捧げることだけでなく、自分自身の静かな戦いと、現在および次世代により良い未来をもたらために、自分の能力の範囲内で働くことを意味します」との旨を述べた。

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