国連は遠い昔の時代の産物であり自らを改革すべき、フィリピン大統領

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、第76回国連総会で、国連は世界を多くの危機から救うために、自らを改革しなければならないとの見解を示した。

ドゥテルテ大統領は、「私たちは、効果的なグローバルガバナンスを必要とする複数の危機に直面しています。しかし、国連を含む機関は、不十分であることが証明されています。国連が、私たちが直面している多くの危機から世界を導くためには、状況を変える必要があります。国連は自らを改革することで、自らを強化しなければなりません。そこに人類の希望があります。国連は、『遠い昔の時代の産物』であり、もはや『今日の政治的・経済的現実』を反映していません。15人で構成される国連の安全保障理事会は、その代表者やプロセスにおいて『民主的でも透明でもない』状況です。民主主義と透明性は、国連のホールで響き渡る概念です。しかし皮肉なことに、国連機構の頂点である安全保障理事会は、これらの価値観のあらゆることに違反しています。多くの加盟国が毅然とした態度で発言しており、私たちも同感です」との見解を述べた。

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