フィリピン大統領は政府の汚職は風土病と、一朝一夕には解決できない

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、政府における汚職とは風土病のようなものであり、完全に汚職をなくすには、政府を完全に転覆でもさせない限りは、なくならないものであるとの見解を示した。

ドゥテルテ大統領は、26日に実施された最後の国政演説において「政府全体の汚職は、風土病と表現できるものです。政府に蔓延している腐敗・汚職を止めることはできません。政府を完全に覆さない限り、誰も汚職を止めることはできません。もし私が次の大統領だったら、もしあなたがシステムの中の全員を変える必要があると思うなら、戒厳令を宣言して、全員を解雇し、新しい世代が政府のために働くことができるようにするでしょう。ですが、私たちは、情報公開に関する命令を出し、すべての政府機関の記録、取引、決定、発行を公開しました。これに関連して、汚職や不正を行った政府関係者を追跡し、裁判にかけることを任務とする委員会もあります。汚職は、一朝一夕には解決できないものです。しかし、汚職を犯した公務員や労働者を解雇したことで、政府は進歩を遂げています」との旨の見解を示した。

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