フィリピンの羽田大使が外交分野の優れた業績に対する賞を受賞

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画像提供:在フィリピン日本大使館
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在フィリピン日本大使館は、外交分野における優れた業績に対するカルロス・P・ロムロ賞を羽田大使が受賞したことを発表した。

カルロス・P・ロムロ賞は、ロータリー・クラブ・オブ・マニラ(RCM)がカルロス・P・ロムロ財団と協力し新設したものである。この賞は、外交分野における優れた業績を評価した者に与えられるものであり、日本の羽田大使が最初の受賞者に選ばれた。

開催されたウェブ授賞式では、ロドリゲスRCM会長から「ロータリアンでもあったカルロス・P・ロムロ氏は、アジア人として初めて国連総会議長を務めたほか、フィリピン外務大臣を長く務めた人物であり、同氏の名前が冠された今回の賞は、フィリピンにおいて最も優れた外交官に与えられる賞である」との旨の説明が行われた。今回の羽田大使の受賞は、経済協力やインフラ開発などを通じた経済関係の強化、ミンダナオ和平プロセスへの貢献、人的往来の拡大などを通じた日フィリピン関係強化への功績が評価されたためである。

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