このページの所要時間: 約 1分23秒
在フィリピン日本大使館は、日本政府が実施していた円借款「ミンダナオ持続的農地改革・農業開発事業(東ミサミス地区))の引渡し式典をフィリピン現地で開催したことを発表した。
フィリピンでは、高い人口増加率や穀倉地帯に頻繁に訪れる台風等の影響により、需要にコメ生産が追い付かず、2007年以降世界トップクラスのコメ輸入国となっており、農業セクターは労働人口の33.6%を占めるにも関わらず、GDPに占める割合は16.8%に留まっており生産性の向上が課題となっていた。フィリピン政府では、この課題に対応するために、平野部の大規模灌漑地域に対しては灌漑設備の維持管理や水利用の効率化を推進するとともに、小作農家の多い農村部においては歴代政権の主要な政策課題として農地改革を推進し、小規模農業インフラや営農支援に取り組んできていた。そのため日本政府は、これらの取り組みを支援するため、円借款「ミンダナオ持続的農地改革・農業開発事業-東ミサミス地区」を実施していた。
開催された引渡し式典には、在フィリピン日本大使館の公使とJICAフィリピン事務所の次長が出席し、被供与団体である農地改革省からカストリシオネス農地改革大臣などが出席した。この事業では、日本政府から農地改革省へ供与した60億6300万円の借款を通じてブキドノン、コンポステラバレー、南ダバオ、南コタバト、北コタバト、北ラナオ、スルタンクダラットのミンダナオ地域7州における農地改革コミュニティ(ARBs)への支援として、農業インフラ整備(農道・橋梁・収穫後処理施設・灌漑施設・給水施設)と営農支援・組織強化を行うものであった。
アセアン10カ国情報










静岡県は先端農業技術活用での海外展開支援、シンガポールアグリフードフォーラム
鈴木農水相は外国産米に外食等の市場が取られても安価な国産米が出れば事業者は国産に戻すと信じていると
高市政権はネパールのシンズリ道路の復旧支援、28億円無償資金協力
大村知事の愛知県はベトナム・ホーチミン市との協力促進
服部誠太郎知事の福岡県はインド人材の受け入れを支援
JICAはラオスの気候変動の緩和等を支援、約91億円の提案書が承認
茂木大臣の外務省は日本と中国の大学生の関係強化へ、中国大学生を招聘
武蔵野市は武蔵境から多文化の和を広げようと、韓国の伝統的な遊びで
高市政権はフィリピンの結核検診体制の強化支援、UNOPSに3.7億円無償資金協力
自民党政権は日本国内で働きたい外国人留学生採用イベントを後援
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店