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日本の海上自衛隊の海上幕僚監部は、アメリカ海軍とフィリピン海軍が実施する米比共同訓練(MTA SAMA SAMA 2019)に、日本の海上自衛隊も10月14日から19日の予定で参加することを発表した。
海上自衛隊が今回実施される米比共同訓練に参加する目的は、海上自衛隊の捜索・救難などに関する技量の向上を図るとともに、アメリカ海軍とフィリピン海軍との相互理解の増進及び信頼関係の強化を図るためである。訓練を実施する海空域は、フィリピン共和国のパラワン島東方海空域となる。
参加する部隊は、海上自衛隊の第5航空隊P-3Cの2機と、米海軍のP-8Aの1機と艦艇2隻など、フィリピン海軍のC-90の1機と艦艇1隻など、となる。実施する主要な訓練は、捜索・救難訓練などとなる。