ミャンマー国立交響楽団コンサートが開催

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画像提供:在ミャンマー日本大使館
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在ミャンマー日本大使館は、「ミャンマー国立交響楽団コンサート」を国際交流基金とミャンマー情報省との共催で12月17日に開催する事を発表した。

情報省傘下の国営放送MRTVに所属する「ミャンマー国立交響楽団」は、指導者や教育する体制が十分に整備されていなかったために、演奏レベルが非常に低いという問題が発生していた。そのため2013年から、日本人指揮者でチェリストである山本祐ノ介氏とピアニストの小山京子氏らが定期的に訪問し、演奏技能向上ワークショップを実施していた。この支援活動を国際交流基金や各スポンサーが支えたために、交響楽団のレベルが向上し初のコンサートが実施出来るレベルまでとなった。2016年は4回、延べ30名前後の日本人音楽家が参加してのワークショップが開催され、この成果発表のコンサートが実施される事となった。

今回のコンサートは入場無料でミャンマーの国立劇場(National Theatre)で12月17日の18:00開場で開催される。予定されているプログラムは、ベートーベン交響曲第3番・グリーグピアノ協奏曲から第一楽章・クリスマス曲・ミャンマー曲・日本曲などが予定されている。今回はクリスマスコンサートとして、オーケストラと一般市民の人々との合唱のコラボレーションも予定されている。

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