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商船三井グループの海上・航空輸送などを手掛ける商船三井ロジスティクス株式会社は、ミャンマーで現地法人を設立し、5月2日から営業を開始することを発表した。
商船三井ロジスティクスのミャンマー進出は、ミャンマーの最大手物流企業と2012年から業務提携を開始していた。2014年7月には長期出張員を派遣し、市場調査を進め、提携している物流企業との共同事業に関する交渉を行っていた。この企業との新会社設立の合意がとれたために、合弁会社「MOL Logistics (Myanmar) Co., Ltd.」(資本金:US$150,000)を設立することとなった。両社は、この合弁会社を通じて、ミャンマーにおける航空・海上・陸上輸送、通関、倉庫、隣国とのクロスボーダー輸送、通関、引越、設備輸送などの総合物流サービスを展開していく。
商船三井ロジスティクスは、今後も南アジア各国法人との連携を強化し、顧客の様々な物流ニーズに対応していく。また、世界各地のネットワークを更に整備し拡大し、顧客にとっての真のロジスティクスパートナーとなるべくサプライチェーンをサポートしていく方針である事を表明している。