このページの所要時間: 約 1分29秒
ミャンマーでは民主化が遅れていたため、輸入通関時に関する法整備などが遅れていた。そのため、ミャンマーで輸入を行う海外の事業者は、事前に関連省庁に個別に問合せを行った後に、輸入処理を行うという対応を実施していたが、一部の事業者においては、書類審査・検査などが免除されるケースがあり、通関処理の不透明さが指摘されていた。しかしながら、昨年の秋頃から輸入時における通関処理が厳しくなり、特に食品および加工食品に関しては、審査・検査が厳格に実施され始めていることが、ミャンマーへ輸出を行っている会社および運輸業者への取材により判明した。
従来の通関処理では、特定の財閥および関連団体が絡む案件に関しては、各種審査・検査は不要という判断が行われていたケースがあったため、事前にこれらの団体への根回しが必要とされる案件も存在していた。海外政府および海外業者からは、これらの輸入時の処理の不透明さを追求されており、改善を望む声が多数挙がっていた。また、公務員と政治家が不正な会計処理などを実施しているかなどの度数を国際比較している「世界腐敗認識指数」でミャンマーは175カ国中156位とされた事からも、テイン・セイン大統領は2013年夏に腐敗防止法を制定した事をきっかけに、遅まきながらも改善に着手し始めたとみられる。
しかしながら、現状でも通関処理が完全に透明化されてはいない状況である。輸出前に相談した際に検査などは不要と回答されたにも関わらず、実際の通関時においては必要と言われ、貨物の引き取りに想定外の時間・費用がかかることとなり、当初想定していたビジネスモデルが崩れているケースも存在している。ミャンマーで新規ビジネスを実施するうえでの障害はまだ完全には取り払われていない状況である。
アセアン10カ国情報










小池都政はプロジェクションマッピング事業者に2,500万円助成金投入
経産省はインドネシアで企業協業の促進イベント開催
高市政権は中米・ホンジュラスの洪水対策支援、2.47億円無償資金協力
財務省はインドネシア中央銀行と現地通貨の利用促進の協力更新、取引範囲の拡大
大村知事の愛知県は共同研究関連で中国の清華大学の教授等が参加、訪日自粛でも
USAID閉鎖で資金減少WFPはミャンマーへの支援要請、日本は5,800万ドル拠出
高市政権はラオスの道路インフラ防災対策を支援、10億円の無償資金協力
茂木外相は中国のパンダ交流は日中の国民感情の改善に貢献したのは事実と
オタフクソースのマレーシア新社屋・工場が本格稼働へ
神奈川県は外国人とのクリスマス会・イルミネーション事業をパソナに委託、グローバル人材支援に7,735万円投入
GEヘルスケア、インドネシア保健省と協力し300台以上の先進CTスキャナーを通じて質の高い医療へのアクセス拡大へ
3D、東邦HDに対し提訴請求を行い、第三者委員会による調査の実効性を確保するための法的論点を提示
エスコ・アスターがシャインオン・バイオメディカルと、新規ファースト・イン・クラスのHLA-G標的エクソソーム薬物送達プラットフォームに関するエクソソーム臨床cGMP製造契約を締結
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店