金融庁はミャンマー保険分野への支援の進捗報告書を手交

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画像提供:金融庁
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金融庁は、宮下内閣府副大臣が来日したマウン・マウン・ウィン・ミャンマー計画財務副大臣に対して、日本が官民一体となって策定した「ミャンマー保険セクター支援計画(COMPASS)」の進捗報告書を手交したことを発表した。

「ミャンマー保険セクター支援計画(COMPASS)」とは、日本がミャンマー保険セクターの健全な発展に貢献するために、包括的な支援計画として昨年の6月に策定されているものである。この計画には、日本の金融庁、国際協力機構、損害保険協会、損害保険料率算出機構、生命保険協会、国際保険振興会、損保ジャパン日本興亜、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、第一生命保険、太陽生命保険及び日本生命保険が参加している。今回は、このCOMPASSの進捗報告書がミャンマーのマウン・マウン・ウィン計画財務副大臣に手交されることとなった。

宮下副大臣は冒頭の挨拶で、マウン・マウン・ウィン副大臣の来日を歓迎するとともに、渡した報告書にはCOMPASSが提示した主要な課題などがとりまとめられており、今までの歩みを確認できる内容となっており、今日のミャンマー保険市場の状況を踏まえて、今後何をなすべきかというアクションにも着目して、今後のスケジュールを記していることを説明した。また、ミャンマー当局においては、保険市場の外資開放に向けて正式認可のための審査を進めている状況と承知しているが、日系各社のこれまでの取組みを評価して、できるだけ早く手続きを進めていただければ幸いとの旨を伝えている。

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