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経済産業省の出先機関のひとつである九州経済産業局は、「ミャンマービジネスセミナー」を8月2日に開催する事を発表した。
経済産業省における九州の福岡県・宮崎県・長崎県・大分県・鹿児島県・熊本県・佐賀県の7県のブロック機関である九州経済産業局は、この地域における企業の海外展開を支援する活動を実施している。この九州では、九州経済連合会とミャンマー商工会議所連盟との間でMOUが締結されており、協力関係を深化させようとしていた。
そのため、九州経済産業局はミャンマーでビジネスを展開するあたって必要となる様々な最新の情報を提供する事を目的として、九州経済国際化推進機構・貿易研修センター・九州経済連合会の協力を得たうえで、「ミャンマービジネスセミナー」を開催する事を決定した。また、共催としてJETRO、後援として中小企業基盤整備機構の九州本部・JICA九州・福岡商工会議所・福岡貿易会なども協力する予定である。
現時点で予定しているプログラムは、「九州とミャンマーの経済交流について」「九州との経済交流への期待」「ミャンマーの経済・投資概況について」「ミャンマーでの事業経験と得られた教訓」「ティラワ経済特別区における投資環境について」「農業バリューチェーンの構築に向けた取組と課題」「九州ミャンマー経済交流ミッションの派遣について」の講演・報告などが実施される。