アフリカの東海岸沖にあるフランス領のレユニオン島で、不明マレーシア機の残骸とみられる物体が発見されたため、マレーシア政府は調査チームを派遣した事を発表した。昨年の3月に、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機(MH370)が消息を絶った後に、残骸などが発見されていなかったため、同機の所在地が不明となっており、捜査が手詰まりとなりかけていた。
この残骸の画像・動画は既に全世界に公開されており、映像を見た専門家はボーイング777の一部である事は間違いないが、この残骸が消息を絶ったマレーシア機かどうかは詳細な調査を行わないと判断出来ないとコメントしている。また、この残骸とみられる物体は、約2~3メートルで翼の一部(フラップ)であるとみられており、ビーチの清掃人によって発見された。この物体にフジツボなどの貝類が付着していたため、長い間水の中に存在していたとみられている。
この残骸の調査は、発見した場所がインド洋に浮かびアフリカ大陸に近いレユニオン島であるが、フランス領であることから、フランスの地元警察および専門家が現時点で調査を実施しているが、マレーシア政府は現地に専門分析チームを派遣することを発表しているため、合流後に再調査を行うこととなる。ボーイング社も、不明マレーシア機の調査と捜査には全面的な支援を実施することを約束していることから、今回の調査にも何かしらの形で参加するとみられている。また、オーストラリア政府からも調査チームが派遣される予定である。
マレーシアの運輸大臣は今回の残骸発見に対して「我々は早急に確認するために調査チームを派遣することとしました。この残骸とみられる物体が、不明となったマレーシア機であるかどうかを出来るだけ早く確認出来ることを願っています。」とコメントを発表している。
アセアン10カ国情報










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