マレーシアのナジブ首相は24日から26日の日程で日本に訪問しているが、自国内においてはマハティール・ビン・モハマド(Mahathir bin Mohamad)元首相などから、政府系ファンドのワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)において不正を行っているなどの理由により退陣を迫られている厳しい状況である。
マハティール元首相は、マレーシアの第4代首相であり、マレーシアの首相の中では最長の22年間を務め、経済成長をけん引したた実績がある。そのため、引退後も政治・経済界においては強い発言力がある状況である。
以前のニュース(マレーシア政府系ファンドはケイマン諸島から資金を償還)でも報じているが、1MDBの経営にはナジブ首相も務めており、国の資金が不適切に使用されている可能性が指摘されていた。マハティール元首相は以前から自身のブログなどで、1MDBに関する不正の疑いがある行動を指摘している。ナジブ首相は議会からの質問に虚偽の回答を行った、他国および関連会社を経由する手法により資金の流れを意図的に不透明にしている、法律で禁止されている手法を実施している、などをマハティール元首相は指摘している。
また、マハティール元首相はイスラム教スンニ派過激組織の「イスラム国」に対する現状のマレーシアの対応も批判している。現状のマレーシアはイスラム国への対応として、米国とテロ情報の共有などにおいて協調している。マハティール元首相は、イスラム国を発生させた責任があるアメリカと協調することは、今回の問題が解決出来たとしても、また同様の問題が発生するため、アメリカと協調するのは控えるべきである。同様の過激派団体を発生させないためには、根本的にはイスラム教などに対するアメリカなどの欧米の考え方を変更させない限りは防げない、などの主張を行っている。
アセアン10カ国情報










防衛省はベトナム防空・空軍に航空気象の能力構築支援
富山県らの北陸3県は連携し中国人インフルエンサー招へい、誘客促進で
自民党政権はトンガでの水供給を支援、998万円の無償資金協力
インドネシアは日本と外務・防衛閣僚会合、4月には中国とも同様の会合
丸紅出資のフィリピン上下水道会社がIPO完了
鈴木知事の静岡県はインド人とネパール人の受入支援へ
大村知事の愛知県は介護事業所での外国人人材の受入支援、異文化理解等
高市政権はウズベキスタン医療整備支援に8.59億円の無償資金協力、整備不足と交通費値上げ等の理由
自衛隊は南シナ海でアメリカ軍・フィリピン軍らと日米比共同訓練
大阪府は戦後80年・ベトナム戦争終結50周年特別企画を開催
オムディア:メーカーがコスト上昇圧力に直面するなか、東南アジアのスマートフォン出荷台数は2025年第3四半期に1%減少
AITワールドワイド・ロジスティクス、インドネシアに初の施設を開設しグローバル展開を継続
みずほ銀行、ISO 20022準拠の加速と決済の効率化にBoomiを活用
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店