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ホワイトハウスの報道官は、ドナルド・トランプ大統領がマレーシアのナジブ・ラザク首相と9月23日に会談を実施する事を発表した。
報道官の発表によると、この会談はアメリカ・マレーシアの国交60周年を祝福するとともに、両国関係を強化するための意見交換などが実施される。アメリカ政府にとってマレーシアは東南アジア地域における重要なパートナーであり、協力関係を深化させていくと述べている。
トランプ大統領とナジブ首相は、昨年の11月には電話で会談を実施していた。その際には、両国は協力を深めていく事で合意していた。なお、ナジブ首相はトランプ氏が大統領に就任する以前に、ニューヨークでトランプ氏が所有するゴルフスクールにてゴルフを一緒にプレイした事がある。
アメリカ政府では、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への圧力をかけている。そのため、北朝鮮との国交があるマレーシア政府に対して、北朝鮮を孤立させるための協力を要請するとみられている。