このページの所要時間: 約 1分10秒
日本の柴山昌彦内閣総理大臣補佐官はラオスとタイを3月16日から3月19日までの日程で訪問しているが、この訪問の際にラオスの首都ビエンチャンにおいて、円借款「首都ビエンチャン上水道拡張計画」に関する書簡の交換を実施したことを外務省は発表した。
ラオスでは経済発展と都市部への人口集中により、首都における給水への需要が高まっているが、急増する需要を支えるだけの設備が整っていない状況であった。特に、2020年頃までには首都ビエンチャンの人口が103万人に達すると予測されており、給水設備の増強が喫緊の課題であった。そのため日本政府は、従来からラオスにおける各種支援を実施していたこともあり、この問題を解決するための支援を実施することを決定した。
今回の支援は、円借款の枠組みにより102億7,100万円を限度とする支援プロジェクトとして実施される。具体的な支援内容は、首都ビエンチャン南部に位置するチナイモ浄水場の拡張、取水場、送配水関連設備の整備、配水センターの改修・拡張等を行うものとなる。
ラオスへの支援は、将来の経済成長を見込んで、近年では様々な国からの支援が相次いでいる。水分野に限っても、フランス開発庁によるビエンチャンの配水管の整備と首都ビエンチャン水道公社の能力強化が実施されている。また、中国政府による既存浄水場の拡張なども実施される予定である。
アセアン10カ国情報










丸紅出資のフィリピン上下水道会社がIPO完了
鈴木知事の静岡県はインド人とネパール人の受入支援へ
大村知事の愛知県は介護事業所での外国人人材の受入支援、異文化理解等
高市政権はウズベキスタン医療整備支援に8.59億円の無償資金協力、整備不足と交通費値上げ等の理由
自衛隊は南シナ海でアメリカ軍・フィリピン軍らと日米比共同訓練
大阪府は戦後80年・ベトナム戦争終結50周年特別企画を開催
座り込み等実施していたNPO法人理事が長崎県知事に表敬、SDGsヤングリーダー選出者
茂木外相管轄のJICAはアフリカ産業育成に貢献、5,000万ドル出資
国交省と環境省はカンボジアでアジア汚水管理パートナーシップ開催
UNDPは日本政府の支援でアフリカの医療支援、日本からUNDPへの支援総額は2.4億ドル
AITワールドワイド・ロジスティクス、インドネシアに初の施設を開設しグローバル展開を継続
みずほ銀行、ISO 20022準拠の加速と決済の効率化にBoomiを活用
Episode SixとFireblocksが提携し、伝統的金融とデジタル金融をつなぐ統合型決済ソリューションを提供
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店