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日本とラオスの外交関係樹立60周年を記念して、初の日本とラオスの合作映画「サーイ・ナームライ」が今年の春に上映されることとなった。この映画は日ラオス外交関係樹立60周年記念事業に認定されており、日本大使館・JICA・国際交流基金などからの後援・支援を受けて制作された。
ラオスでは映画産業が育成されていないため、日本とラオスの外交関係樹立60周年を記念して、日本・ラオス両国から出演者をキャスティングして両国の力を結集させた映画を作成することとなった。なお、以前のニュース(ラオスで政府の支援を受けた映画が製作・上映される)でも報じているが、ラオス政府も自国の映画産業を育成することを目的として、2014年には政府が全面的に支援を行い作成した映画を上映している。
この映画のキャスティングは、主人公に東宝芸能所属の井上雄太さん、ヒロインにラオスのティダー・シッパサイ(Thida SITHPHAXAY)さん、プロデューサーは森卓さん、監督・脚本は熊澤誓人さんがそれぞれ担当することとなった。
この映画のあらすじは、田舎の生活に嫌気が差し、都会へ出てきたラオス人女性「ノイ」が友人たちとナムグム湖観光の折、森に迷い、1960年のラオスにタイムスリップする。そこで彼女は、水難事故で川辺に流れ着いた日本人青年「川井」と出会い、、、、という国や時代を超えた異文化が出会う、「人の絆」を再確認するヒューマンドラマとなっている。
上映される映画の詳細は以下のページから確認して下さい。
https://readyfor.jp/projects/japan-laos-movie
https://www.facebook.com/saynamlay/
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