岩屋外相が高嶋ちさ子氏を日・ラオス親善大使に委嘱、長男が発起人のNPOでラオスを支援

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画像提供:外務省
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岩屋毅外務大臣は、ヴァイオリニスト及びタレントとして活躍する高嶋ちさ子氏に対し、来年の令和7年1月1日から12月31日までの間、『日・ラオス外交関係樹立70周年』親善大使を委嘱した。

今回の親善大使の委嘱は、来年が「日・ラオス外交関係樹立70周年」に当たることから、日本とラオス人民民主共和国との間の交流を一層促進することを目的として実施されるものとなる。

今回は、親善大使への就任に関連し、高嶋氏が岩屋大臣へ表敬訪問を実施した。また、NPO発起人の長男も帰国し参列した。岩屋大臣からは、高嶋氏に対して、両国民の架け橋として、70周年をきっかけとして両国民の相互理解が深まるよう、文化交流の促進に尽力いただきたい旨が述べられた。高嶋氏からは「『NPO法人ブライト・フューチャー』を設立し、ラオス人民民主共和国をはじめとする東南アジアにいる子どもたちに音楽、アート、そして運動の楽しさを伝える活動を行なっています。教育環境整備がまだ発展の途にある学校に芸術やスポーツを通じた交流や寄付を実践することで、子どもたちに自信と健康を与えると信じ、継続的な支援活動をめざしています。『日・ラオス外交関係樹立70周年』親善大使を務められることを嬉しく思います。ラオスの皆様に日本のことを知ってもらうとともに、日本の皆様にもラオスのことを知ってもらえるように活動していきますので、よろしくお願いします」との旨の抱負が寄せられた。

なお、NPO法人ブライト・フューチャーの令和6年度の事業計画は、【海外に寄贈する楽器・スポーツ用具・文房具等の収集を重点的に行い、文科省・文化庁・JICA・ プラス株式会社の協力を得てリサーチした需要国の子ども達へ物資を寄贈する。寄贈する物資は、海上・航空輸送のほか、直接現地に持参して手渡しすることを計画している。上記の活動への理解・支援を促進するイベントを令和7年3月に開催することも予定している】となっている。また、受取寄附金は、568万円となっている。支払報酬は、220万円となっている。

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