吉田経済産業大臣政務官がラオス出張、日ASEAN経済大臣会合等に参加

スポンサーリンク




このページの所要時間: 141

経済産業省の吉田大臣政務官は、9月20日から9月23日にかけてラオス人民民主共和国に出張し、日ASEAN経済大臣会合、第12回東アジアサミット経済大臣会合(EAS-EMM)などに参加した。

日ASEAN経済大臣会合では、この1年間の日ASEAN経済協力の進捗について議論した。吉田大臣政務官からは、昨年策定した「日ASEAN経済共創ビジョン」の実現に向けて日ASEAN政府が策定した「日ASEAN未来デザイン&アクションプラン」の改訂や、日ASEAN間のAI実装のビジョンとなる「AIイノベーション共創ロードマップ」策定の提案等について説明した。

第12回東アジアサミット経済大臣会合(EAS-EMM)では、東アジア地域の経済情勢と経済発展について議論が行われた。吉田大臣政務官からは、ロシアによるウクライナへの侵略及びミャンマー情勢に対する憂慮について発言するとともに、ルールに基づく自由で公正な多角的貿易体制の確保が不可欠であることなど、グローバルな経済発展に向けて取り組むべき点や、日ASEANで取り組んでいる地域協力について発言した。

第27回ASEAN+3(日中韓)経済大臣会合(APT)では、ASEAN+3の枠組みでの経済協力プログラムの進捗確認や、APT経済協力の各国の取組について議論した。吉田大臣政務官は、日本アセアンセンターが行う活動等の日本の取組について発言した。

発効後第3回RCEP閣僚会合では、RCEP協定の運用に関わる諸事項について議論された。田大臣政務官は、地域における自由で公正なルールに基づく経済秩序の構築に向けて、協定の透明性のある履行の重要性を強調し、閣僚間でその重要性を再確認した。

日ラオス等関係企業によるLOI調印式では、吉田大臣政務官がラオスのマライトーン商工業大臣とともに、日ラオス等関係企業によるLOI調印式に出席し、署名に立ち会った。グリーン水素の活用を通じたパクセー経済特区の脱炭素化を目指す事業が進められる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ ラオス
関連タグ ,

ラオス関連ニュース

ラオス関連登録情報