ラオスの保健医療に関する機材整備と人材育成を支援

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日本の外務省は、ラオスにおいて質の高い保健医療サービスを提供する事を目的として、19億4,000万円を限度とする無償資金協力を実施する事を発表した。

ラオスは、国連開発計画による調査などの結果では、東南アジア地域で保健セクターの開発が遅れている地域の一つとなっている。特に保健医療施設に関しては、サービス提供に必要な人材の不足や機材の劣化が大きな課題となっていた。そのため日本政府は、機材の整備と人材育成を支援する事を決定した。

この支援は、「セタティラート病院及びチャンパサック県病院整備計画」として、19億4,000万円を限度とする無償資金協力により実施される。具体的な支援内容は、ビエンチャン特別市のセタティラート病院と南部地域のチャンパサック県病院の施設と医療機材を整備し、地域の医療人材の育成を支援するための資金を無償で供与するものとなる。この支援が実施される事により、両病院の外来患者数や手術件数などが増加することが期待される。

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