東電はインドネシアでグリーン水素・グリーンアンモニア実証研究へ

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東京電力ホールディングス株式会社は、インドネシアのPPI社と、インドネシアにおけるグリーン水素・グリーンアンモニア実証研究に関する共同開発合意「JDA」を締結したことを発表した。

東電によると、東電HDおよび株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー(YHC)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」において採択された、「地熱発電の余剰電力・排熱を活用した低廉かつ事業性のある水素製造・運搬を実現するための水素技術等実証研究」について実証前調査を開始している。

今回は、インドネシアにおいて、グリーン水素・グリーンアンモニア実証研究に関する共同開発合意「JDA」を締結した。JDAは、実証前調査を行うにあたって実施体制やスケジュールを明確化し、2024年10月から実施予定の実証研究に向けて、PPI社と東電HDが共同で取り組むことを定めている。PPI社、東電HDおよびYHCは、インドネシアで実証研究を行うにあたり、PPI社の子会社であるPertamina Geothermal Energyがスラウェシ島に保有するラヘンドン地熱発電所に隣接して水素製造設備を建設すべく、現在、準備を行っている。

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