インドネシアのワクチン保管容量強化を日本とユニセフが支援

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画像提供:在インドネシア日本大使館
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日本政府とユニセフは、インドネシア国内の新型コロナウイルスワクチンの保管と配送を支援するため、保健省に300台のワクチン保管用冷蔵庫を譲渡した。

譲渡されたワクチン保管用冷蔵庫は、7州と27郡の34か所のワクチン保管センターへ届けられ、ワクチンの保管容量を増強させる予定である。この譲渡は、日本のより広範な取組の一つとして、2億3460万人が新型コロナウイルスへの免疫力をつけるために、インドネシアで進行中のキャンペーンを支援するものとなる。

在インドネシア日本国大使は、「広大な群島国家であるインドネシアにとって、全国で新型コロナウイルスワクチンの接種を確実に実施することは課題である。ユニセフとのパートナーシップによる本日の300台のワクチン保管用冷蔵庫の供与は、国の隅々までワクチン接種を行うインドネシアの取組への日本の『ラスト・ワン・マイル支援』の一環である。この高品質なコールドチェーン機材は脆弱な人々がワクチンを接種するのを助け、インドネシアの保健システムを強化することにも資する」との旨を述べた。

日本政府は、ワクチンを安全に保管するためのウォークイン・コールドルーム50台や正確な温度でワクチンを確実に保管するための遠隔温度モニタリング装置を含む、様々なコールドチェーン機材をインドネシアに供与することにコミットしてきた。また、日本は、コールドチェーン機材の操作とメンテナンスを行う政府職員や医療従事者の研修も支援する予定である。

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