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在インドネシア日本大使館は、日本政府が贈与する新型コロナウイルス感染症のための酸素濃縮器が、8月29日にジャカルタに到着したことを発表した。
日本政府では、7月20日に、インドネシアにおける新型コロナウイルス感染症の急拡大を受けて、インドネシア側のニーズを踏まえつつ、約560万ドル(約6.05億円)の緊急無償資金協力を実施し、国連プロジェクトサービス機関を通じて、酸素濃縮器2,800台を供与することを決定していた。
この酸素濃縮器2,800台のうち、一部となる500台が、インドネシアのスカルノハッタ空港に到着した。
この支援は、日本の戦略的パートナーであるインドネシアの新型コロナウイルス感染症対応を支援するものであり、今後も日本政府は引き続きインドネシアの新型コロナウイルスの感染状況の緩和・収束に向けた努力を後押ししていく方針である。