海自の練習艦「かしま」「せとゆき」がインドネシア人漂流者を発見救助

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画像提供:在インドネシア日本大使館
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在インドネシア日本大使館は、海上自衛隊練習艦「かしま」「せとゆき」が、7月7日にインドネシア人漂流者を発見救助したことを発表した。

海上自衛隊練習艦隊「かしま」「せとゆき」は、令和3年度遠洋練習航海:前期として、5月26日から7月21日にかけて、ブルネイ(ムアラ)、スリランカ(コロンボ)、インドネシア(スラバヤ)、東ティモール(ディリ)、フィリピン(ダバオ)に寄港する予定で航海を実施している。

この訓練の途中で、6月30日にスラバヤを出港した海上自衛隊練習艦「かしま」「せとゆき」は、7月7日にハルマヘラ島西方海域を航行中、海上で漂流していたインドネシア人漁師3名を発見し、救助した。艦内でメディカルチェックを行い漂流者3名とも命に別状はないことを確認した。残り1名の行方不明者の捜索を継続しつつ、8日には、インドネシア海軍艦艇TATIHU KRI-853と会合し、救助したインドネシア人3名を無事に引き渡した。

なお、一連の活動は、新型コロナウイルス感染症への必要な対策を行い、実施されている。

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