日本はインドネシアとの防衛装備・技術移転の協力深化へ

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画像提供:防衛省・自衛隊
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岸信夫防衛大臣は、インドネシアとの防衛装備品と技術移転に関する協力の進め方は、商社の持つ海外ネットワークを活用した防衛装備移転に係るフィージビリティ・スタディを引き続き実施していくとの見解を示した。

4月2日に実施された防衛大臣記者会見の際に、記者から「先日のインドネシアとの2+2に関して伺います。防衛装備品や技術移転協定締結に関して、大臣は協議を加速すると述べられましたが、今後どのように進めていくのか、スケジュール感と併せて聞かせてください」との旨の質問が行われた。

この質問に対して岸大臣は「3月30日の日インドネシア2+2で『防衛装備品・技術移転協定』が署名されました。これによって、移転される防衛装備品及び技術の適正な管理が確保されるとともに、両国間のより緊密な防衛装備・技術協力の強化、安全保障に資することが期待できるということでございます。インドネシアとの防衛装備・協力を今後どのように進めていくかということについては、相手国との関係もありますので、詳細は控えますけれども、具体的な移転の実現に向けて、例えば、商社の持つ海外ネットワークを活用した防衛装備移転に係るフィージビリティ・スタディを引き続き実施するとともに、インドネシア側との協議を加速させていきたいと考えてます」との旨の見解を示した。

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