インドネシア工業大臣が訪日、アシックスの工場設立等で協議

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画像提供:在日本インドネシア大使館
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日本に訪問しているインドネシアのアグス・グミワン・カルタサスミタ工業大臣は、梶山経済産業大臣、西村やすとし経済再生担当大臣、マツダ株式会社、本田技研工業株式会社、スズキモーター株式会社、トヨタ自動車株式会社、双日株式会社、アシックス株式会社などとの会談などを実施した。

梶山経済産業大臣との会談では、日本企業の投資促進に向けた環境整備等について意見交換を実施し、コロナ禍においても経済強靱化に向けた産業協力を進め、両国の経済関係を一層深化させていくことを確認した。

マツダ株式会社との会談では、アグス大臣は自動車の消費税に関する方針を伝えるとともに、雇用創出法に定められたさまざまなインセンティブを活用して、マツダにインドネシアに工場を設立するように呼びかけた。

アグス大臣によると、日本の靴メーカのアシックスとは、ジャワ島における工場設立で協議を実施しており、生産が開始された場合には12,000人以上の雇用が発生する可能性があり、この工場で製造された靴の90%はアメリカや日本などの先進国に輸出されるとの見解を示している。

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