東京メトロがインドネシアのMRT南北線の運営維持コンサルに参画

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東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、インドネシアの「ジャカルタMRT南北線 運営維持管理コンサルティングサービス2nd stage(OMCS2)」に参画することを発表した。

インドネシアでは、ジャカルタ首都圏の慢性的な混雑緩和のため、インドネシア初となる都市高速鉄道であるジャカルタMRT南北線が2019年3月に開業していた。東京メトロでは、本路線の開業に向けた支援として、2016年6月より「ジャカルタMRT南北線 運営維持管理コンサルティングサービス(OMCS)」に日本コンサルタンツ株式会社を代表者とするJVの協力会社として参画していた。OMCSにおいて、東京メトロは、安全・電力・運転計画の3分野で社内規程・マニュアルの作成、また訓練計画の策定及び実施等の開業支援業務を実施しており、2020年3月に終了していた。

今回は、OMCSに引き続き、開業後の運営維持管理支援として実施される「OMCS2」についても、東京メトロは協力会社として参画することとなった。「OMCS2」においては、電車線及びAFC(自動運賃収受システム)の2分野における開業後の運営維持管理に必要な支援を行うこととなる。今後は、新型コロナウィルスの情勢も踏まえつつ、2021年1月以降に事業を開始する予定である。

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