インドネシア看護師候補者等の往来再開へ、自主待機緩和の往来再開も

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画像提供:インドネシア政府
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インドネシア政府は、インドネシアを訪問中の菅義偉内閣総理大臣とジョコ・ウィドド大統領が日・インドネシア首脳会談を開催したことを発表した。

今回の菅総理大臣のインドネシア訪問に対して、ジョコ・ウィドド大統領は「今回の菅総理大臣の訪問は、日本とインドネシアの間の戦略的パートナーシップを強化し続けるという共通の認識を反映しています。不確実性に満ちた世界の中ですが、今回の菅総理の訪問は、私たちが協力し互いに支え合うことを選択したことを示しています」との旨をボゴールの大統領宮殿で述べた。

20日に開催された日・インドネシア首脳会談では、ジョコウィ大統領からは、日本は横浜のダイアモンドプリンセス船から69人のインドネシア人乗組員を避難させるなどの対応を行っており、パンデミックを緩和する上でインドネシアにとって重要なパートナーであり、日本政府がASEAN感染症対策センターの設立に貢献したことを高く評価する旨を述べた。また、日本はインドネシアにとって重要なパートナーであり、パナソニック、三菱化学、トヨタなどの日本企業によるインドネシアへの投資を歓迎する旨を述べた。

両者は、日インドネシアEPAに基づく看護師・介護福祉士候補者を含めたビジネス関係者の往来再開を確認し、入国後14日間の自主待機を緩和した短期商用目的の往来を可能な限り早期に再開すべく緊密に調整することで合意した。また、日本政府からは、「災害に対する強靱化促進・管理プログラム・ローン(第二期)」として、供与限度額が500億円となる円借款の供与に関する事前通報を行った。

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