インドネシアのジャカルタはコロナ対策の大規模社会制限を延長

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インドネシアのジャカルタ首都特別州知事は、大規模社会制限の実施を7月16日まで延長することを発表した。

インドネシアの首都ジャカルタ特別州では、大規模社会制限の実施を7月2日まで実施することとなっていた。しかしながら、州内の市場や通勤電車で引き続き新型コロナウイルスの感染が見られるとして、アニス・ジャカルタ首都特別州知事は7月1日に、同州の5つの県・市(ボゴール県、ボゴール市、デポック市、ブカシ県、ブカシ市)で2日まで予定していた大規模社会制限の実施を7月16日まで延長し、「安全で健康的、生産的な社会」に向けた移行期間を継続することを発表した。なお、西ジャワ州における大規模社会制限については、それぞれの県・市内の郡・村における感染警戒レベルに応じて措置が講じられるとされている。

ジャカルタ特別州では、3日から16日までの間にかけて、感染拡大を誘発する状況を解消していく方針である。店舗が密集する市場に関しては警察などが監視を行う予定であり、学校は閉鎖を続ける方針である。

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