日本政府は、新型コロナウイルス対策で、切り札ともなる可能性がある治療薬の早期開発の協力として「アビガン」を海外に無償供与する方針であることを発表していたが、インドネシアなどの20カ国には、手続きが完了した国から順次供与を行っていく予定であることを明らかにした。
4月17日に外務省で開催された茂木外務大臣会見で、記者から「今月の7日に外務大臣から発表された「アビガン」の件ですが、30か国にこれから送る予定ですが、14日も総理大臣がASEAN+3の中で約束してこれから配りますので、この1週間にどういう手続をしたのでしょうか。インドネシアの方にはいつごろ送る予定なのでしょうか。今後のタイムフレームを教えてください」との旨の質問が行われた。
この質問に対して茂木外務大臣は、「まず『アビガン』提供の全体のお話をさせていただきます。14日に開催されたASEAN+3の特別首脳テレビ会議で、複数の首脳から『アビガン』については言及があり、安倍総理から『アビガン』の臨床研究を拡大していくことを説明し、ウイルスとの闘いの切り札ともなる治療薬の早期開発の重要性について一致をしました。これに先立ちまして4月7日に、日本は人道的見地から希望する国々に対して『アビガン』を無償供与するため、合計100万ドルの緊急無償資金協力を行うことを決定しました。4月8日には調達機関である国連プロジェクトサービス機関(UNOPS:ユノップス)と、日本政府との間で契約を締結し、調達と供与に向けた作業を開始しており、手続きが完了した国から順次供与を行っていく予定です。供与先は、供与の実施後に改めて、その時期も含めて説明をしたい、発表したいと思っております。今まで50か国以上から提供の要請を受けており、すでに20か国は一定の枠内で無償供与すべく調整済みです。インドネシアは、この調整済みの20か国に含まれております。」との旨の回答を行った。
 
 
アセアン10カ国情報










                        JICAはラオスの気候変動の緩和等を支援、約91億円の提案書が承認
                        茂木大臣の外務省は日本と中国の大学生の関係強化へ、中国大学生を招聘
                        武蔵野市は武蔵境から多文化の和を広げようと、韓国の伝統的な遊びで
                        高市政権はフィリピンの結核検診体制の強化支援、UNOPSに3.7億円無償資金協力
                        自民党政権は日本国内で働きたい外国人留学生採用イベントを後援
                        長崎県は外国人材の適正な受入・定着促進へ、JICA人的貢献が過半のJP-MIRAIと連携
                        農水省はASEANの食料安全保障の確保で意見交換
                        自民党政権でバングラデシュ国民の健康増進に取り組む決意を表明、アジア感染症予防に1,000万ドル支援
                        フィリピン全国剣道大会に日本大使が出席
                        富山県は韓国の登録者7万人のインフルエンサー招聘、県の魅力発信
                        トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
                        SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
                        Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
                        タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
                        …and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
                        FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
                        映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
                        東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
                        淡路梅薫堂 江井工場
                        インドネシア料理スラバヤ 調布店