インドネシア・ジャカルタ公共交通機関はマスク着用が必須に

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インドネシアでは、新型コロナウイルス感染防止対策のため、4月12日以降はインドネシアのジャカルタの公共交通機関であるトランス・ジャカルタ、MRT(地下鉄)、LRT(都市旅客鉄道)などに乗車する際に、マスクを着用していない場合は乗車が拒否されることとなった。

インドネシアのジャカルタ首都特別州知事は、4月3日付けで住民に外出の際にマスクを着用するよう呼びかけていた。4日には、公共交通機関などに対して、全ての乗客のマスク着用を要請し、マスクを着用していない乗客の乗車を認めないよう求める旨の通達を発出していた。この制度は、6日から周知期間が開始し、12日から実施されるものとなる。また、首都圏通勤鉄道やジャカルタ市内とスカルノ・ハッタ国際空港を結ぶ空港鉄道においても、同様の措置がとられる予定となっている。

インドネシアでは、4月3日に「新型コロナウイルス即応のための大規模な社会制限に関する保健大臣令」が制定されている。今後はこの大臣令を根拠とし、職場や公共の場での活動や公共機関等の分野に関して、各地方政府が中央政府に大規模な社会制限の措置について申請し、保健大臣の了承が得られれば、地方政府は申請内容に沿った大規模な社会制限を実施することができる状況となっている。

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