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西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)と日本高速道路インターナショナル株式会社(JEXWAY)と株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)は、インドネシア共和国のジャカルタ・マカッサル高速道路運営会社「マルガウタマ ヌサンタラ(MUN)」の株式の一部を取得することを発表した。
NEXCO西日本とJEXWAYは、インドネシアの首都ジャカルタ近郊・スラウェシ島マカッサルにおいて4路線を運営しているMUN社の子会社であるBSD社株式取得を通じて、日本国内で培った高速道路の建設・管理に関する技術を活用した事業連携、PPP事業へ参画していた。MUN社の子会社であるBMN社では延伸事業が進行しており、NEXCO西日本はMUN社に対して、品質管理アドバイザーを1名派遣して設計・施工方法の提案、品質・安全性向上等の技術指導・支援を実施していた。
今回は、MUN社・NI社との関係をさらに強化して事業運営の効率化・舗装補修提案などを含む継続的な技術アドバイザリーをMUN社が運営する全路線に水平展開することなどを目的として、MUN社の株式取得が行われることとなった。NEXCO西日本・JEXWAY・JOINの3社共同で、MUN社株式の約10%を取得する。