インドネシアは新型コロナ対策で発熱の日本人の入国拒否

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インドネシア政府は、中国の武漢で発生したとみられている新型コロナウイルス(COVID-19)関連対策の一環として、2月5日から23日までの間に合計118名の外国人の入国を拒否し、この中に日本人1名が含まれていたことを発表した。

インドネシア政府では、法務人権大臣令を2月5日付で発出しており、中国国籍保有者と、インドネシア入国前の14日以内に中国(香港・マカオ・台湾を除く)に滞在した日本人を含む外国人に対しては、インドネシアへの入国許可を付与しない措置をとっていた。この措置にともない、合計で118名の外国人の入国を拒否しており、日本人1名が含まれている。日本人の入国が拒否された理由は、発熱があり感染者に接触した可能性があると判断されたためとしている。今後の推移によっては、入国制限対象国・地域の拡大やインドネシア入国時の検疫措置の更なる強化が実施される可能性がある。

また、東京都では2月15日から19日までインドネシア・バリ島に訪問した東京都の60代男性が新型コロナウイルスに感染していることを発表しており、この件に関しては現在は日本とインドネシア公衆衛生当局間で関連情報が共有されている状況であり、今後は必要な対応が行われる予定である。

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